上小田ストーリー
金栗四三さんが92年の人生の中で青春時代と後半生の約50年を暮らした玉名市上小田は日本の原風景が広がっています。近くの高瀬裏川一帯には、高瀬目鏡橋をはじめ江戸時代からの石橋や石垣、古い商家が残っており、5月下旬から6月上旬にかけて花しょうぶが見事に咲き誇ります。
金栗さんの思い出の写真と暮らした家をご遺族から玉名市へご寄贈いただきました。隠居部屋として建てられた離れを改装した金栗四三資料館では、ここでしか見られない金栗さんとその家族の写真・遺品を展示しております。
92歳で永眠した金栗さん。妻スヤや養母幾江など家族と眠るお墓は、小田の田んぼや小岱山など金栗さんが暮らした風景を見渡せる高台にあります。お墓の前には、金栗さんの書「体力・気力・努力」と短歌、スヤさんの短歌が刻まれた記念碑が建っています。
金栗さんが家族とよく訪れた場所です。公園には湧き水があり「熊本県平成の名水百選」に認定されました。金栗さんの住家から徒歩5分の場所で、5月末から6月には蛍が舞う姿も見られます。金栗さんが育った自然豊かなエリアをランニングできます。

金栗四三住家のご紹介
金栗四三と妻スヤが暮らした、玉名市小田。
金栗四三が玉名の池部家に養子に入ってから、晩年まで暮らした住家には愛用品やゆかりの品々が展示されています。
近くには、四三やスヤが眠る池部家の墓地があり、側には四三の格言「体力 氣力 努力」を模った墓碑があります。
所在地:〒865-0011 熊本県玉名市上小田600問合せ先:玉名市金栗四三PR推進室 電話:0968-57-7548
利用料金:無料
アクセス:九州地自動車道菊水ICから車で10分
駐車場:有

金栗四三ランステーションについて
ランニングステーションとは、更衣室やロッカー、シャワーなどの設備があって、ランニングの拠点にできる便利な施設のことです。
日本マラソンの父・金栗四三(かなくりしそう)のふるさと玉名市には、歴史史跡や街、自然、そして、ゆかりの場所を巡れるランニングコースがたくさんあります。
金栗四三が愛した景色の中でランニングをしませんか?
利用方法・料金
画像をクリックすると現地の写真が表示されます。
利用時間 | 8:00~20:00 |
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料金 | 3,000円 / 1時間 15,000円 / 1日 |
利用規約 |
ご利用にあたっては、下記をお守り下さい。
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利用お申し込み | お申込みフォームからお申し込みください |
イベント情報

玉名市 金栗四三マラニック2023 ばばばっ!とつけむにゃぁ~
詳しく見る

金栗四三ランニングステーションオープンプレイベント
詳しく見る
玉名市名誉市民・金栗四三ゆかりの地をめぐる金栗四三マラニック
マラニックとは、マラソン+ピクニックを合わせたスポーツです。
タイムや順位を競うのではなく、それぞれのペースで日本マラソンの父・金栗四三翁のふるさと玉名市の歴史史跡や街、自然、そして、ゆかりの場所めぐりを楽しみましょう!
玉名市リンク
玉名市名誉市民第1号である金栗四三さんは、マラソン選手として3度の世界記録を樹立し、日本人で初めて、第5回オリンピック・ストックホルム大会に出場。日本初となる駅伝「東海道五十三次駅伝」や「箱根駅伝」は四三さんの発案です。マラソン普及のため、下関から東京間・樺太から東京間・九州一周を踏破し、全国走破を達成。生涯に走った距離は25万キロ・地球6周と4分の1です。
金栗さんは、92年の人生の中で青春時代と後半生の約50年を玉名市で暮らしました。玉名市には金栗さんゆかりの地がたくさんあります。金栗四三翁住家・資料館(池部家)、金栗四三翁の墓(池部家の墓)・記念碑、金栗さんが家族とよく訪れた金栗瀬戸口公園などを巡ってみませんか?
玉名市は夏目漱石の作品『草枕』の舞台となった地で漱石が滞在した「前田家別邸」や「小天温泉」があります。温暖で、交通基盤が整い、新玉名駅で九州新幹線も利用できます。都市部にも近く、教育機関や行政機関があつまっています。また、菊池川河口の広大な玉名平野では、米をはじめ、いちごや、トマト、ミニトマト、潮風を受けて育ったみかんの栽培が盛んです。